有村架純のオフ日を監督や脚本家が妄想で描き、それを有村架純が演じるというあまり見たことのないタイプの作品で面白かった。
#2の「女ともだち」、#5の「ふた」、#6の「好きだから不安」、#8「バッティングセンターで待ちわびるのは」が特に好き。
#2と#6は大好きな今泉力哉監督作で、#2は若葉竜也出演という『街の上で』コンビでテンション上がった!
絶妙にウザい役どころを若葉竜也が演じていて、なんだか新鮮。伊藤沙莉はもう安定してどこにでも居そうな空気感出すのが本当に上手い。演じてることを感じさせない雰囲気。
#6も今泉監督らしい、マジメに話してるのにどこかクスッと笑える会話劇がとても好きでした。
有村架純はあまり好みでない役者さんだったけれど、この作品を観てなんだか少し好きになれました。