無事、全話完走。
面白すぎて、こんなに日曜20時が楽しみになったのは、初めてだ。
まさに、この2022年は北条義時(小四郎)と過ごした1年間だった。
日本史の教科書では1221年承久の乱の箇所に一瞬しか登場しない鎌倉幕府2代執権北条義時の物語。
いつもの三谷喜劇のドタバタ感は無く、戦慄のパワーゲームを緊張感をもって、毎週楽しませてくれた。
伊豆の小豪族北条氏の次男坊が頼朝挙兵をきっかけに否応無く、時代の渦に巻き込まれ、歴史の勝者になっていく姿と頂点に上り詰めてから、忍び寄る孤独と不安…
そして、今日の最終回…。これを超える結末を今後の大河で観られるのだろうか。