このレビューはネタバレを含みます
4話からのめり込みました
めっちゃ面白かった!
真面目で堅物なパク・セロイと人生舐め腐ってる感じのチョ・イソが出会って、敵の長家を潰して韓国トップを目指す復讐劇。
仲間とトップを目指すっていう少年漫画要素に、恋愛とか家族とかの要素や、LGBT問題とか外国人問題とかも入ってて。見ていて勇気や力、元気を貰えるし、幸せってなんだろうって考えさせられた。
「俺の価値をお前が決めるな。俺の人生は今から始まるし、願望は何でも叶うから。
「利益より人と信頼を大切にする」
「私が私であることに、他人の理解は不要です」っていう、ヒョニの強さ。
復讐は人を幸せにしないし、セロイの成功の裏に長家の終わりがあるわけで、そういう意味ではセロイもチャン・デヒも同じで、最後誰にも死を悲しまれずに、利益だけで繋がってた人たちに見捨てられる会長見てると悲しかった…例え自分を地獄に落とした人とは言え、人を落とすことをしたセロイも正しかったのかな…って
でも、セロイにとっては、復讐が生きる目標だったわけで、結果的に色んなものを手に入れることができたわけだけど、結局セロイを幸せにするものは復讐じゃなくて、イソの存在、仲間の存在だったわけで。
あとスアの、誰にも頼らず生きていけるように、夢だったお金も車も家も手に入れたけど、むなしいって言葉が印象的だったな。
もっと早く、不正を暴いてもいいのかもとも思ったけど、背中を押したのは、会長の「奴隷精神だ」って言葉なのかな、
個人的には、チャン・グンス推してたのに、長家入ってから純粋な気持ちで推せなくなって、「グンス〜〜!!!」って呟いてました。でもイソが好きである故に自分にできることをって思っちゃって、敵である長家に戻っちゃうっていう
…一回突き進んだら戻れない、止まり方は分からないっていうのが切なかった…幸せになってほしい
あと、カン専務と刑事さんの二人好き。16話のやり取り…!刑事さんの真っ直ぐな感じと、ヘウォンがからかう感じとか…カン専務には幸せになってほしい
とりあえず結局、みんな幸せになってほしいんだよな…
あと、未成年飲酒をスアがチクったんでしょって下り完全に騙された…笑
あそこからスアないわ〜ってなってネタバラシされて、あ、そうなのねってなったけど、最後までスア派にはなれなかったな…めちゃくちゃ美人だけど…
グンウォンはどうなったのかな…ホジンも…