「あなたといると、2つの気持ちが混ざります。楽しいは、切ない。嬉しいは、寂しい。
優しいは、冷たい。愛しいは、虚しい。
愛しくて、愛しくて、虚しくなります。
語りかけても、触っても、そこには何もない。じゃあ、僕は一体何からあなたを奪えばいいんですか?」
「人を好きになるって勝手にこぼれるものでしょ?こぼれたものが 嘘なわけないよ」
「私の好きはそのへんにゴロゴロしてるっていうか寝っ転がってて。で、ちょっとだけ頑張るときってあるでしょ住所をまっすぐ書かなきゃいけない時とか、エスカレーターの下りに乗る時とか、
バスを乗り間違えないようにする時とか、白い服着てナポリタン食べる時。そういう時にね、その人がいつもちょっといるの。いて、エプロンかけてくれるの。そしたら、ちょっと頑張れる。そういう好きだってことを忘れるっくらいの好き。変かな。」