イエス・キリストの生涯の1の情報・感想・評価

エピソード01
第1話
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「イエスの物語を知らなくては西洋の歴史は理解できません」 「偉業を為すために(神に)選ばれたのが(ヨセフという)普通の一般労働者だったことが重要です。」...とのことです。 無知なので漠然と「キリスト=ヨーロッパの白人」というイメージを持ってたけど、イエスは今のイスラエル国のベツレヘム出身、そこのユダヤ人なので縮れた黒髪、浅黒い肌だから少なくとも白人ではないのです。史実に近いイエスはこんなカンジだったんだろうということをほとんど初めて知ることとなりました。 更に、舞台は中東ですから砂漠みたいなところです。こういう砂埃っぽいところが出身地だというのも言われてみれば当然なんですが、これまで持っていたイメージはやはりヨーロッパ的な環境であったので、色々と間違った初期設定のイメージを抱いていたんだったんだなということもわかりました。 ということでゼロから学ぶつもりで観ていきます。 「冷酷な独裁者、まるでスターリンやキムジョンウン」と専門家に言わしめるほどの残虐性を誇るヘロデ大王。彼はメシアが誕生したという噂に恐れをなし、ベツレヘムの2歳以下の赤子を虐殺することにした。しかしそんな彼の追手を守備よく撒いてエジプトに逃げおおせたヨセフ一家、彼らの運命やいかに... 大天使ガブリエルや賢人の1人だったり大物クラスに黒人俳優が配役されているのですが、これは恐らく配慮なのかなと。
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