主人公が自己中心的かつ、異常なストーカーで見るに耐えない。
「私のことは知ってるのに私はナギサさんのこと知らないなんてずるい!」とかほざいて、プライベートや前職のことを本人は言いたくなさそうなのに根掘り葉掘り聞き出そうとする。
挙句こっそり尾行の上、自宅まで上がり込んだり、何度も押しかけたり、過去の知り合いを待ち伏せしたり。
家政夫の人の良さに漬け込み、契約時間外でも気軽に呼びつけて雑用をさせることも少なくなく目に余る。
そもそもナギサは新規で契約取れないほどの人気で、そんなに暇な時間は無いはず。
コメディだから主人公中心で全てが丸くうまくいっているが、ストーカー行為があまりにもえげつない。
多部未華子が大森南朋にするから何となく許されているけれど、もし逆で家事代行の女性に対して雇い主のおじさんが勝手に興味を持ちプライベートや過去のことを聞き出そうとしたり、道で見かけて尾行したり自宅に押しかけたりしたら大問題でしょ。
その上人の良さにつけこんで、無理矢理自宅に上り込むなんて。
また、全く興味のなさそうな肥後先生からのアプローチも、いつまでも延々とキープしているのも謎。
MRとして担当だったり、講演会が終わるまでは断りづらいのは分かるが、先生が異動になってもひたすらキープ。
でもどうみても付き合う気もなければ、先生のことを忘れて放ったらかし。
真剣な人に対して失礼極まりない。