このレビューはネタバレを含みます
ストーリーの核となっていた問題点が中盤であっさりと解消された。後半は裏切りや裁判、愛憎、病気、そんな展開で思っていたのと違う。
全てはフィクションだからと言えばそれまでだけど、あまりにも脚本が雑過ぎて、途中から心が離れてしまった。
物語として焦点が定まっていないし、ただ面白みのある要素をつなぎ合わせただけのドラマだった。
どうせならあと1回くらい、誰か入れ替わってもうひと騒動あってもよかった。
キム・ヨングァンを見たい人にはおすすめ。思っていたよりもたくさん出てくるし結構なキーマンです。
最後、キ・サンの息子が「チュ・ヨンベー!!!腹が減った、チュ・ヨンベー!」って絶叫しているところは面白かった。あれはだいぶエグい演出だった。