まず最初に1番言いたいのは、会長の迷走ぶりが笑えたってこと。見た人はわかると思うけど、いくらなんでもあれは無い。それなのにあの一件でこのドラマにグッと引き込まれてしまった。
ヒロインが大家族なだけに、画面の中に写っている人数がいつも多くて、大乱闘シーンがとにかく映えた。
ストーリーが長いけど、自然と登場人物に愛着が湧いてしまい、最後がどうなるのかだけが気になり完走できた。
最初はあんなにムカつく悪役だった大奥様が、最後の方は良い味出していたのが最大のミステリー。
令和の時代にこんな古風な作風のドラマが存在し、しかも一定の支持を得たというのは奇跡。どんな偶然が重なったんだろう。
でも総合的に観てよかったと思えた。
半年くらいかかったかな。