diablona

アンオーソドックスのdiablonaのレビュー・感想・評価

アンオーソドックス(2020年製作のドラマ)
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ユダヤ教の超正統派という宗派があることはこれを観て初めて知った
男性の服装見ると嘆きの壁の映像が出ると見かけるので「あー」と思っていたけど
ニューヨークの一帯にコミュニティがあることも知らなかった
現代と隔離?された生活でYouTubeも見れないスマホもダメ
そして女性は、結婚したら丸刈りにしてカツラを被らなければならない
戒律?規律?それがなんなのか自分は多分理解出来ないが
主役のエスティは、ある出来事がきっかけですこのコミュニティから逃げ出し、ある事情で離婚していなくなった母親が住んでるドイツに向かう

観ている間辛くて仕方なかった
エスティが悪いわけではないのにその超正統派のコミュニティが規律に応えられないことに困惑と疑問でツラいのに周りは出来ないことを責めるだけで誰も手を差し伸べてはくれない

そこからドイツで自由になったこととコミュニティだけでしか生きてきた為スキルのない自分に不安だらけのエスティ
でもここで生きると決めて前に進んでいく彼女がどんどんキレイになっていくし
幸せになってほしいと観終わったときに思った
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