一本の映画で世の中を変えた人たちの物語。とてもとても良かった。
フィクションだとわかっていても、最終話があまりにも美しくて泣けた。アカデミー賞の見方が変わりそう。
こんなに後味が良いのは、メインのキャラクターに悪者を一人も置かずに、最後まで唯一の悪とした世の中と、チーム・メグの戦いだったからなんだろうな。登場人物全員が愛おしい。
2020年の今こそ、その価値観って本当に正しいの?必要なの?と常に自分に問いかけながら主体的に生きていきたいと強く思った。ライアン・マーフィーは偉大だ。
それにしても、カミールもクレアもリアルお人形さんでひたすら眼福だった。