当時連ドラハマってた時期なのに、全く観てなかった。坂元裕二脚本のドラマはこの後のも観たことないのばっかだけど、これ見て全部観てみたくなった。
それぐらいに心苦しくも力をもらえる内容だった。
加害者家族の苦しみってなかなか計られようとしない。刑事事件モノなら基本的に被害者側が取り上げられがちだけど、この物語は特に加害者家族のその後を生々しく写しているようで、父親、母親、妹、当時お腹の中にいた子まで運命に翻弄されていく。
誰も同情なんてしてくれない中で15年の時を経てそれぞれ動き出していくのが、辛く苦しいけど、受け止めて生きるという行為をまたしていっている姿になって見えた。
当時どこかで観たような。。風間俊介と大竹しのぶのツーショットでの迫真の演技はなんとなく強烈な印象があったけど、このドラマだったのか。他のシーンでも思ったけどバケモンだ大竹しのぶ。