ささき

それでも、生きてゆくのささきのレビュー・感想・評価

それでも、生きてゆく(2011年製作のドラマ)
4.7
重くしんどく辛く悲しく、でも嘘がないドラマ。だからこそ本当に苦しかった。

加害者家族と被害者家族、どっちも苦しい。とにかく苦しい。ただ、それでも生きてゆくというタイトルに全部集約される。
それでも生きていくしかない。
自分には関係ないとか、なんでそんなことするのとか思うと、喫茶店で三崎父を罵倒したおばさんみたいになる。
その気持ちももちろん分かるけど、でも部外者が詮索したり割り込んだり口を挟むのも違う。でも、理解しようとすることは悪ではないと思う。それを表現してぶつける必要はないけど。

大竹しのぶの演技に見入ったし泣いた。
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