はる

いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまうのはるのネタバレレビュー・内容・結末

4.4

このレビューはネタバレを含みます

切ないシーンいっぱいあるし、主題歌もまた切ないから涙を誘われる。音も練も優しくて、人のために自分を犠牲にできるほど思いやれる性格。だからこそ遠慮したりどこか一歩引いてしまうところがあるからもどかしいなって思うところもあった。小夏は練が好きだからこそ、音に対して反発するところもあったが、裏表なく感情を出せるところはまさに妹キャラ。晴太はふらふらおちゃらけてるようで核心ついてくるところ頭がきれるなと思う。個人的には好きじゃないけど小夏を思ってる一途さは伝わってくるし、小夏の危なっかしくてほっとけないところ守ってあげたくなるんだろうなと思った。木穂ちゃんは練と出会ったことで、嬉しいこともあったけど悲しい思いをすることも多くて、でも乗り越える強さがあって、個人的に1番好き。時々出る方言がかわいすぎる。そしてこのドラマで1番切ない思いをしてると思うのが朝日。最初はただの遊び人かと思ったけど、利用者に見せる暖かい姿勢も同業者の私からしたら好感度上がる。婚約までしてたのに破棄されて可哀想だけど、それを単純に音が悪いとするだけでなく、自分が断れなくさせたと責任転嫁させ最後まで音を思いやってるところが切なすぎた。
と、1人ずつ語ってしまったけど、いつもレビュー書く時は登場人物の名前(特に漢字)とか確認しながら書くけど、このドラマは何度も見すぎて頭にインプットされてるくらい好き。
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