【☆☆☆☆☆】これを見ない人生は考えられないドラマ。
【☆☆☆☆★】遠くまで足を運んだり、手間をかけても見るべきドラマ。
【☆☆☆★★】見るべきドラマ。
【☆☆★★★】興味が向いたら見るドラマ。
【☆★★★★】世界にこのドラマしかない場合に見るドラマ。
「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」（2016）
だめだ。
好きすぎてしまう。
冷静な評価はできない。
冷静になる必要もない。
間違いなく恋愛ドラマの傑作の1つ。
作られたドラマであるのに、これほどまでに心に届くのは何故だろう。
それは坂元裕二の脚本の凄さである。
その仕組みはあまり説明しないが、実在する雪が谷大塚に、音と練を思い浮かんだ人も多いだろう。
高良健吾のまっすぐなひたむきさ。
有村架純の折れそうなのに、いたずらっ子の笑顔。
ただの恋愛ドラマではない。
このドラマには、2016年当時の社会問題をベースとしている。
後期高齢者社会、過疎化、核家族化、貧困問題、ネットカフェ難民etc。
白雪姫のような童話ではなく、練も音も、私たちと同じ世界に生きている。
しっかりと見て欲しい。
見逃して欲しくない。
そうして、このドラマを見終わった時に、あなたの中には大きく温かいものが残る。
