ポテト

アンナチュラルのポテトのレビュー・感想・評価

アンナチュラル(2018年製作のドラマ)
4.7
法医学では死者を生き返らせることはできないけど、亡くなった人の無念を晴らしたり残された人達の悲しみを少しでも癒やす為にもとても意味のあるもので、プライドと責任を持ってその仕事に取り組むUDIの人々の姿が丁寧に描かれていた。

毎話、死の意外な真相が判明したところでエンディングの歌い出し「夢ならばどれほどよかったでしょう」が流れて、曲が登場人物達の心情に優しく切なくそれでいて前向きに寄り添っているようで涙を誘う。

神倉所長の言葉が心に残ったのでメモ。
「死ぬのに、良い人も悪い人もない。
たまたま命を落とすんです。
そして、私たちは、たまたま生きている。
たまたま生きている私たちは、死を忌まわしいものにしてはいけないんです。」
ポテト

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