ぼん

アンナチュラルのぼんのレビュー・感想・評価

アンナチュラル(2018年製作のドラマ)
4.0
MIU404を見終えて、再度見直しました。
10話分の感想を書くのって難しい!難しい。
1番印象に残ったのは8話の一ノ瀬ワタルが演じる三郎さんの回でした。

アンナチュラルは他の医師もの、刑事ものと違って解剖医のストーリーなので、まず死体から始まる。
死体からその人となり、死んだ瞬間までの行動を解剖を行い客観的に解析する。
どうあがいでも、どんなにいい人間だとわかっても、犯人が捕まっても、生き返ることはない。
そのやるせなさを持ちながら、残された人へ真実を伝える。

そして流れるlemon、

ー夢ならばどれほどよかったでしょう…
未だにあなたのことを夢に見る。ー

視聴者の気持ち、解剖医の気持ち、遺族の気持ちが重なって心臓がギュッと締め付けられます。
各話主役のどのご遺体にも大切な人、大切にに思ってる人が居て優しい世界を作られてると思いました。

面白かった、、もっとMIUとのクロスオーバーとかで再度見たい
ぼん

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