あーちゃん

アンナチュラルのあーちゃんのネタバレレビュー・内容・結末

アンナチュラル(2018年製作のドラマ)
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このレビューはネタバレを含みます

放送当時もリアタイしていて去年のMIU404の影響で最近も視聴している大好きな作品であり、野木亜紀子さんに出会えた作品。

放送当時はまだ中学生でSNS問題の2話やいじめ問題の7話が特に響いた記憶があります。”あなたの人生はあなたのものだよ。”自分なりの問題を抱えていた当時の私にとってミコトのあの言葉はとても救われた言葉でした。

高校生になり、さまざまな社会問題を目にするようになった今、3話、4話、そして8話が響きました。
女性蔑視や労働問題、放送当時から3年も経つのに未だ無くならないんだなと思ってしまいました。今の社会で変われないのなら私たちが大人になった頃に変えていくしかないのかと思っています。

8話では普段の生活がどれだけ幸せであるか考えさせられました。帰る場所があるということ、おかえりと言ってもらえる人がいること、これに気づかされたシーンで涙が止まりませんでした。将来、大きな幸せが手に入らなくてもこのような小さな幸せを大切にできる大人になりたいです。

他の話もとても私に響き、この世界は本当に”クソ”まみれな世界だな。と思っています。しかしここで終わらせないのが野木脚本の好きなところです。
”生きている限り負けない。”ミコトのお母さんの言葉で背中を押された気がしました。他にも背中を押された台詞、場面たくさんあります。

人の死から始まるこの作品、夢ならばと思う辛い現実で暗い内容なのではないかと思う反面、個性的かつどこにでも居そうな魅力的なキャラクターばかりで”こんなクソな世の中だけど頑張って生きてみよう”と背中を押してもらえる作品です。