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ジ・エディのtamomのレビュー・感想・評価

ジ・エディ(2020年製作のドラマ)
4.0
『音楽は人生を豊かにする』と漠然と感じる。
ただ同時に、音楽だけでは生きてはいけないことも思い知らされる。

セッションやララランドと同様に、音楽に情熱を傾ける尊さと、それを生業にすることの難しさを併せて描く。『夢』の両側面を描くチャゼル監督、好きです。

物語の核は、ジャズクラブ"The Eddy"。
店とバンドをなんとか潰さないように奔走する主人公を観ていると、SEB'sを立ち上げた後のセブも、こんな苦労をするんかなーとふと思ってしまった。。。

一点、気になるのは、シーズン通してサスペンスの要素が中々しっくりこない。仏警察の『よく分からなさ』、警部の中途半端かつ意味不明な対応が原因な気がする。仏の警察ってあんなんなの??

ただ、娘役ジュリーの演技が最高!米製広瀬すず!
きっとやるであろうシーズン2が既に楽しみ!
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