このレビューはネタバレを含みます
20181226鑑賞
1話から最終話まで一気見。前作では誰推しとかもとくになく、おじさんたちがわちゃわちゃかけあってるのを「30年後のおそ松さん(実際コラボしてたし)?あ、でもみんな仕事してる!w」みたいな目線で楽しんでたんだけど、今作観終わってみると、エンケンさんのファンになってた!
エンケンさんはもともと声が好きだったけど、船酔いして上陸後、もう歩けないとダダをこねたり、コワモテなのに優しくてハム恵を溺愛していたり、松重さんが漣さんのクランクアップの挨拶文を音読する場面で泣きそうになっているところ(おそらく漣さんが亡くなってから撮ったのかな)など、たくさんの名場面が印象に残りました。
役柄なのかご本人なのか、観ている人がどちらとも取れるように作っている作品だし、名脇役の人たちだから「(自分名)役」という架空の人物を演じているのかもしれないなとも思うけど、要所要所や、漣さんがああいうことになってしまってとくに最終回は、みなさんご本人の横顔が垣間見えた気がした。
もうこのメンバーでの続編は観られないんだなぁ…。せめて、寺島さんが戻って5人で3作目を撮ってほしい。