このレビューはネタバレを含みます
ショーン・ビーン演じるウィルフォードがホントに嫌なヤツで、はらわた煮えくるかえる。ゲースロのネッド・スタークとエラい違い。
前シリーズでは登場しなかった"氏"ウィルフォード。
元々スノーピアサーの生みの親であった彼はメラニーらに奪われた列車を取り返そうとビッグアリスを接続。
そこで再び恐怖による独裁者として、レイトンらを罠に嵌め、主導権を握ってしまうが…
一方、メラニーは人間が住める地を探すためにスノーピアサーから命懸けで気球で調査に乗り出す。
"氏"を仰ぎ奉っていた客室係のルースやメラニーの娘アレックスらは彼のあまりにも独裁的かつ冷酷な行為を見て大きく変化が…
段々とウォーキングデッドのように人間同士の醜い争いに発展、民主主義と独裁主義の戦いになっていっている。