このレビューはネタバレを含みます
UWMAに1話で挫折したこともあってさほど期待せずに鑑賞開始。
実際最初の4話くらいまではめちゃくちゃ退屈だったんだけど、からっとときどき湿度高めなラブコメで途中からはさらさら観られた。劇中歌もよいっ。
(ただ、タイ映画は性的描写がほとんどなかったような…というイメージのまま観たらちょっとびっくりしてしまったかな。しかもキャストが大人ならともかく10代っぽい?ので、ケア体制とか大丈夫なんだろうかと心配になった。パースくんかわいいんだけど見た目からしてあどけない少年なので複雑な気持ちに、、)
付き合い出してからのエーピート編は好き。カリスマアイドル同士ではなく普通の男の子同士(ピートは学部の王子様的なポジション?だったけど、、)というのがいいし、甘酸っぱい。
エーがピートといい感じになったときにあのあどけないお顔でおっさんくさいセリフ(というか日本語字幕)を連発するのがかわいらしくてププッとなってしまった。
個人的に一番好きだったのはエーとポンドのかけあいだけど。笑 ポンドがやらかしたときに流れるデッデデーンズドドドピロリンピロリンみたいなBGMがうけた。
ティンキャン編は微妙。エーピートと被らないようにしたかったのかもしれないけど、ティンが嫌がるキャンに無理矢理チューするのもひっかかるし経済格差悪用アタックも無理だしで残念ながら好きになれなかった。
BLミラクルが起きず、ラブコメらしからぬ苦い幕引きだったけど(リアルならキャンが嫉妬の感情に振り回されるだけでもびっくりというか、なぜティンはOKもらえると思ったん?距離感おかしすぎ…という感じですが、、)、それは次回作でということなんだろうか。
特にティンのキャラ設定が今どきそんな金持ちいる?という感じだったり中盤以降は情緒不安定すぎるが故の奇行が目立ったりでどうにも受け付けなかったけど、機会があったら何だかんだ観てしまいそうではある。
その他カップルは失礼ながらあまり記憶にないけど笑、昏睡レイプをおもしろおかしく描写すな。
(~3.17 VOD)