大きな傷や孤独やトラウマを抱えたまま歳を重ねてきた年齢だけは大人のガンテ サンテ ムニョンたちが織りなす人間が人間による人間にむけた愛情の物語でカタルシスを多く得た。彼らの傷がすこし癒えるたび非情な現実に屈さずに顔をあげようとする姿勢を見るたびに心がとても浄化された。
彼らが愛おしくてかわいくて仕方がなかった。
3人が寄り添いながらときには大きな壁にぶつかりながらそれぞれのアイデンティティを確立していく過程がすごくすごくよかった。
とくにサンテの言葉と成長には何度も何度も涙を流した。ガンテはサンテのものと言い張っていたサンテが「ガンテはガンテのもの」と口にした瞬間は涙腺が爆発した。
オジョンセさんの演技力には圧倒されました。
日本で有名なあの金八先生の『人という字は〜』のくだりをまさか韓国ドラマでもお目にかかるとは。
韓国ドラマでいつも楽しみにしてるひとつが衣装だけどコムニョンの衣装センスずば抜けてすてきでほんとに楽しかったな。すこし奇抜な服装でも可憐に美麗に着こなすソイェジすてきでした。
ただコムニョンが寝るときいつもフルメイクなのがどうしても気になる。コムニョンはすっぴんNGなのかしら。
サイコだけど大丈夫 人間が生きていくうえで生まれるさまざまな愛情を丁寧に描いた作品でほんとうに見てよかった。
ラブストーリーだと思って見始めたけどすてきなヒューマンホームドラマだった。
