さよなら僕のマクガフィンたち

おかえりモネのさよなら僕のマクガフィンたちのネタバレレビュー・内容・結末

おかえりモネ(2021年製作のドラマ)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

全ては繋がっている ー

山の雨も海の水も。
地元への愛も東京への夢も。
震災の傷も明日への希望も。

傑作揃いの現代劇の朝ドラの中でも壮大なテーマを掲げた異色作。20代前半のグラグラする青春劇が大好物なんだけど、いや本当に美しいし、大好きな朝ドラだった。高木正勝の音楽も海もキャストも爽やかでさー。心洗われる毎日だったなー。おかえりってね。最後やっと救われたんだね。
最後の浜辺での菅波先生と会うシーンは、僕らへの希望でもあるし、医療従事者への感謝でもある。

蒔田彩珠や今田美桜がサイドキックの中では特に輝いていた。