なんでこんなにも、非現実的なのにリアリティを併せ持った作品なんだろう。
毎度のことながら輝くモノへの皮肉と嘲笑が愛おしい。ネクラの味方。
坂元裕二って長年超売れっ子なのに未だに四畳半に住んでいつも伸びたTシャツ着てスーパーで買った3割引のお弁当食べて暮らしてるんじゃないかな、って思うほどに日常に転がった言葉が私(たち)の生活と一致してる。
もしくは庶民100軒の家の盗聴でもして日常を仕入れてる?じゃなきゃおかしいよ!っていつも思う。笑
松たか子の本心じゃ笑ってないのに笑ってる演技が本当に昔から好きなので、今回もまた観れて嬉しかった。