このレビューはネタバレを含みます
久々のハーラン・コーベン作品。これで5作目。
個人的にはわりと好みだった。
何よりも若き日のラウラとパヴェウが目の保養で推せる。（ハーラン・コーベン作品は中年の男女が主人公のことが多いから...）
事件の真相が最終話まで見えてこない上に舞台が不気味な森ということもあり、緊迫感があって楽しめた。
ただ、「アルトゥルが校長を訪問→校長がアルトゥル殺害」の原因が全く解明されないまま終わってびっくり。本当は生きているのに多額の賠償金を払わせたことが申し訳なくなったとか？そして、校長は真相を知って許すことができず殺めてしまった？
私は2人の母親の決断が正しかったとは思えないな。
せめて家族には話そうよ。ダメな夫だったかもしれないけど、娘の遺体を捜して夜な夜な穴を掘ってる姿が痛々しかった。
モニカはすごく嫌な女。
＃お前のこと誰が好きなん？？
