1番印象に残ったのは、Pete と Kao が話しているシーンで「男性が好きというだけでどうして自分たちは他人よりいい人間だと証明しなければならないんだろう」という言葉。男性が男性を好きであるということは、自分が生きていく上であらゆる面で不利になり、傷付くこともあるから、せめてセクシュアリティー以外の自分の側面は人から文句を言われないような、誰かを失望させないようなものにしなくてはならない、と当事者に思わせている環境をつくっているのはいったい誰なのか……
自分が「いい人になる」のは自分がなりたいからなるのであって、男が好きであることを欠点のように考え、それを補うため他の部分で頑張る = いい人になる ではない、と断言する Pete、本当にその通りだよね 私たちには何かできるだろうと思った
