さちえ

アメリカン・ホラー・ストーリー:NYCのさちえのレビュー・感想・評価

3.1
1980年前後のニューヨークのゲイ世界で起こる連続殺人&未知の病気が題材

うーん、今回のシーズンはちょっとアメホラっぽくなかったかも…🤔
冒頭でLGBTQ&新種のウイルスってことで、まさに今、旬のネタじゃん!とテンション上がったけれど、現代的な要素はなくむしろ古典的に当時のアメリカを舞台とした社会派ドラマだった(ちょこっと連続殺人事件を混ぜて何とかサスペンス感を補った感じ)

ゲイへの理解のなさと、当時まだ発見されていなかったHIVに何の対処もできない人々にやるせなさを感じた

とりあえずラッセルは秘密が多すぎるし、それを全て知った上で彼を包み込むジーノの懐の深さに感動

ちなみにアメホラ登場歴有りのザカリー・クイントやデニス・オヘアはゲイであることを公表してるし、今回初出演でダブル主演のラッセル・トーヴィ、ジョー・マンテロもゲイであることを公表済み
制作陣が本物のゲイを集めてるとこに熱意を感じるし、よくできた作品だと思う

でも!これはアメホラでやることじゃないと思うんだな〜💦
エマ・ロバーツ&キム・カーダシアンのシーズン12に期待❗
さちえ

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