非常に! とんでもなく! 完成度の高い 通称 第3シリーズ!! 大満足ですわ!
日本でのタイトルは「アウトバーンコップ cobraシリーズ」。
制作会社が 今までアクションシーンのみを担当してきた アクションコンセプト社に 完全に 変更されたので、そういった意味での 意気込みが 全体的に感じられた。
やっぱこれは 吹き替えでの鑑賞がベストでしょうねぇ。
それぞれゼミル、アンドレ を担当した 山路さん と 中田さん の掛け合いが アタライさん と ケラーさんの 仲の良さを うまい具合に 表現されていて 最高ですわ。
このコンビメッチャクチャ好きなのよぉ〜! まさに、でこぼこコンビ。 もう1シリーズくらいあって欲しかった!(泣)
今シリーズから、エンタメものに 振り切って制作され始めているので、アクション ストーリー共に 非常に 美味ですっ。(まぁ、この後 どんどんレベルが上がっていくわけですが...)
以下、お気に入りエピソード。
第三話「地中の罠」オープニングのクラッシュシーンの迫力、凄まじさはなかなかのもの。 先が見えないサスペンスとして かなり 面白い。
第五話「霧に消えた赤ん坊」脚本が刑事ドラマとして非常に素晴らしく、見応えがある。 伏線の使い方、展開の仕方、緊張を強いるアクションシーン。 これまた とにかく 先が見えないといったらありゃしない。これがベストだな。
第八話「狙撃者ジョーカー」エンタメ度の一番高いエピソード。ゼミルが 悪名高い高貴な暗殺者になりすます、潜入捜査を繰り広げる話。中だるみしないし、みていて楽しい。そしてやはりなんてったって、ゼミルの(というかアタライさんの?)演じっぷりが最高。一見して 全く別の役柄にみえてしまいながらも、刑事としての側面も垣間見えて 素晴らしい。良いドラマシリーズの1パート。