ボンドレイク

ドクター・フー シーズン7/ニュー・ジェネレーションのボンドレイクのレビュー・感想・評価

4.6
 若干ネタバレありですので! お気をつけて!!

 前半、後半で 味がチョイと違う。それも当然。コンパニオンが変わるんだもの!
 あのトリオ大好きだったんだけどな(泣)エイミーとローリーの最期はドクターフーらしく、ちょいさらっと流されるんだけど さすがに悲しい演出で泣いた。

 前半の大まかな感想としては、第一話と最終話以外は トリオの良さが存分に出た楽しい回揃い。正直もっとそれが観たかった(泣)
 第一話と最終話のモファット節全開な捻りが、涙腺崩壊に繋がる。

 後半から、ファンに人気のクララが登場!!
 ただ、S7の時点では そこまで良いコンパニオンに映ってなかった気がする。
 脚本のせいなのか、11代目ドクターとの相性のせいなのかわからんが、そこまでクララを受け付けることができなかった。
 けど、後半も 楽しさ全開、ドクターフーらしいファンタスティックさ全開!
 ただ、通常エピソードは若干物足りないかな、、 時の女王と銀色の悪夢はかなり好きだった!


 で!!言わずもがな、ドクターの名前、日、時間 の3作は大傑作すぎた、、!!

 「名前」でクララをようやく好きになれたかも笑 さすがに凄すぎる あの展開。泣いた。
 で、旧シリーズドクターを出してくるのもさっすが!!制作陣は観たいものがわかってらっしゃる。 

 「日」はもう壮大すぎた、、(泣)そして、10代目のドクターフーカムバックにニヤけが止まらず笑
 エリザベス女王とのいざこざの謎もようやくとけて笑いとともにすっきり笑笑
 この50周年SPは、壮大なファンサービスエピソードって印象だったかもっっ。
 ファンサービスだけでなく、タイムウォーというドクターにとってとてつもなく重要な出来事が重厚に描かれていた。

 「時間」。これは確実に泣かせにかかってますな(泣)
 ドクターがついに安住する?!っつう展開、うますぎる。ホント、毎エピソードごとに思うけど、ドクターフーの脚本家って よう考えるわな〜!!
 泣いた理由全部が重大なネタバレ。特に、11代目のお別れシーンは番組史上最高領域。
 「I will always remember when the Doctor was me.」までの一連の台詞。考えた人にハグしたいですな笑笑
 人って人生の中で、大きくも小さくも 変わるもの。過去の自分がいたからこそ今の自分がいるんだから、忘れないであげてねっつうメッセージなんかな?
 素敵すぎる(泣)

 んで、感動してる最中に12代目へリジェネレート笑笑

 そう、ドクターフーはさらっと流すんです、、笑笑
 感動的な雰囲気から、一気にコメディへ。12代目もまたクレイジーそうだな〜と楽しみにさせられるクリフハンガーでございました。
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