トットちゃん!の14の情報・感想・評価

エピソード14
第14話
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1〜14話雑多な感想 父母の出会いロマンチックだし、戦時の芸術家の不遇に泣ける 「真っ当に生きている人には見えないものが見えるの」の言葉、本当に、わかる トモエ学園の校長先生や、一切規律を与えない、自主性や好奇心を重んじる教育方針が良すぎて教育まだまだ学びたくなった 「ここでは、起立も礼も回れ右もしないの」 規律は子どもを押さえつけて、画一的にする ただ大人が扱いやすいだけの子どもにする それから「ちゃんとした鶴を折ろうね」って言葉を、小児麻痺の郁夫くんに言ったシーン、ドキっとした 四肢がすべて揃っていないと、端があっていないと「ちゃんとして」ないのか 大人が人と比べさせる発言をしないこと、横から手を貸してやってしまわないこと 「何ができるようになったか」みたいな、絶対的な基準は大抵曖昧で、評価しにくいから、学校でも、職場でも、すぐに順位をつけて狩り立てようとする 「誰よりすごいか、この中で何番か」 そんなの、くだらないと思う 自分ができるようになって嬉しいと思う気持ちしか、人の原動力にはならない 人より上を目指すことで、自分を駆り立ててる気になっているのかもしれないけど そんなのただ操られてるだけ 文学的な感性のある教育者、素敵だな 教育は、人間学ではあっても、人を管理して統率することじゃない 戦争のため、軍隊錬成のような教育がされていたこの時代にそんなことができた校長先生も、三輪先生も素敵 良い話すぎます で、帰郷のお涙頂戴にしっかり泣いた