もね

いつでも君を待っているのもねのレビュー・感想・評価

いつでも君を待っている(2019年製作のドラマ)
4.0
17〜20話、泣けた〜。

台北で不動産営業として働くジェンロンは祖父が倒れ田舎に戻ってくる。
すっかり廃れた祖父が経営する「用九雑貨店」
閉店を決めたが、心の拠り所として存在する店のために仕事を辞め後を継ぐ。

経営を手伝ってくれる祖父の友人。
旧友との再会。
ハーフでいじめられていた子との再会。

みんな誰かの帰りを待っている。

1話で別れた若い祖父と祖母の再会はよかった。
それぞれ支えてくれる人がいた人生。
店へ向かう祖母と、別れのシーンだけ。
今までの人生を語らないのが余韻ある。
そしてジェンロンとは会わないことも。

近所のお婆さんの家にいたシェンムーが泣けた。
両親が迎えに来ても祖母と求め、
病気になっても祖母を求め、
号泣よ。

台湾のノスタルジックさは日本人に通じる。
原作の漫画表現も日本漫画っぽいコマ割りと描線だった。
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