Penny Dreadful: City of Angels(原題)の1の情報・感想・評価

エピソード01
Santa Muerte
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けー

けー

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1938年、メキシカン・アメリカンで初のLA警察署の刑事になったティアゴ・ヴェガは初出勤日となる前に相棒のルイスに呼び出され、LAリバーで発見された4人の白人の遺体の捜査にあたる。宗教的儀式を行っていたとあきらかにわかる痕跡にティアゴは魔術に詳しい母親に話をききにいく。 その頃ナチス党員が背後にいる建設会社が請け負った道路新設工事にGoサインがでる。その工事が行われればティアゴの生家や街は潰されてしまう。住民は工事を止めようと裁判を起こしていたが敗訴。立ち塞がることで工事を妨害することにするが、ティアゴは警察署側にたつか家族の側に立つか苦悩する。 ナチスがアメリカにこんなに入り込んでいたのかと驚く。一応天使のサンタ・マルタとその姉妹であるダークなマグダの賭けというかマグダが人間はどうころんでもダークなんだぜーというのをみせつけるために災いが起こりまくるという流れではあるけれども人外を巻き込まんでもこの人種差別に基づく立ち退きのむちゃぶりや警官の過剰暴力は普通に起こってるし無理にからめなる必要はなさそうに感じるけれども、こういう視点でその頃のLAを見るというのは興味深い。ティアゴはパートナーであるルイスを守るため結局兄を射殺してしまうことになる。辛すぎる。呼び出しをしていたということはあの4人を殺害したのはティアゴのお母さんというところなんだろうか。お目当てのドミニク・シャーウッドはゲシュタポでナチス党員かつ建築会社の社長のお抱え運転手という役どころ。ものすごい救いのない感じな始まりだけどどうなるんだろう
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