七星

トッケビ~君がくれた愛しい日々~の七星のレビュー・感想・評価

4.0
高麗時代のワンヨとキムソンが美しい。
新感染でお馴染みのコンユが主演。

トッケビと死神が濃霧の中歩いてくる姿がかっこよかった。

死神になった人は、前世で自殺した人。
死神となって、生死を目の当たりにし、生きることの尊さ、死ぬことの儚さを思い、人間として生きたいと気持ちが芽生えた時、初めて転生することができるって、素敵な話。

900年も生き続けるって想像もつかないけれど、長生きしたい、不老不死でありたいという願う人が多い中で、みんな長生きすることが幸せと考えているけれど、長生きは沢山の大切な人たちの死を受け入れなければいけない、この世に1人取り残されていく罰であるようにも思えた。
早く亡くなって可哀想。と言う人がいる。私はそう思わない。その人の人生が短かったとはいえ、どのような時を過ごしてきたか数字が大切なのではなく、中身が大事であると教えてくれる。

死神の部屋にある湯呑みが沢山の棚可愛かった。
蕎麦の花言葉「恋人」
カナダと韓国に行きたくなる。
七星

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