sappukei

ラヴクラフトカントリー 恐怖の旅路のsappukeiのネタバレレビュー・内容・結末

3.8

このレビューはネタバレを含みます

1950年代のアメリカ南部を舞台にホラーとSFの要素が加わってとても面白いんだけど、アメリカ人種差別の歴史もラヴクラフトも浅い知識しかないので、たぶん半分も面白さが理解できてないと思う。それ以外にもサブテキストが必要な要素や小ネタが多い印象。急に九尾の狐とジュディ・ガーランドをクロスオーバーさせた話とか出てくるし。
使用している音楽の理由や、毎回の終盤に登場するドキュメンタリーやインタビューから抜き出したで語りも引用元がわかってたらもっと深掘りできて面白いんだろう。最終話はその「語り」を自らの命を犠牲にしたアティカスが行うという展開はグッときた。
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