加藤亜季子

花郎(ファラン)の加藤亜季子のネタバレレビュー・内容・結末

花郎(ファラン)(2016年製作のドラマ)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

※感想というよりほぼ愚痴です、悪しからず。。

やっと友達に見終わった報告できる…
もう一生見終わらないかと思いました…

はじめのうちは、良い意味でも悪い意味でもどうでもいいストーリーだなあ〜、平和だな〜って笑って見てたけど、半分くらいからはもう、その良い意味の部分は完全に抜けて、ただただどうでもいいストーリーと化しました。
どうでも良すぎて内容無さすぎて本当に挫折しかけたけど、もうその途中までの時間がもったいないから踏ん張って見終えました。
「私が王です」って言うまでどんだけ時間かけてるんだよーー。早く言っちゃえよーって、ずーーーーーーーっと思ってた。
Qさまの飛び込み台から飛べずに1時間くらいウダウダしてる芸人見ながらもういい加減早く飛べよ!って思ってたのとおんなじ感じ。
しかも恋愛偏差値、全員鬼のように低い。小学生か!!!

ソジュン出てるから観れると思ってたけど、もはやソジュンの魅力を上回るどうでも良さ。
その中で、テテとテテのお兄ちゃんとの兄弟の話だけ好きだったのに、まさかの途中でテテ…
そこはまあ若干泣けましたが、それ以降本当の本当に見る気を失いました。笑
途中から並行して見始めた青い海の伝説が余裕で追い越してったもん。
(まさかの風月主とマ・デヨン、ダブルキャストっていう楽しさはあったw)

最終回もめちゃくちゃ答え合わせ簡単な展開だったし、かっこいいソヌの見せ場のセリフをアロもスンミョンも居合わせずに見ていないという…どうなっとんねん!リアクション挟むでしょう普通!

そして、OSTそのものは悪くないのに、右から左へとすり抜けていく感じ…
しかも、泣かせたいところや驚かせたいところでいちいち必ず盛り上げる系の劇盤を流すっていうダサさ…
まるでフレンズとかフルハウスとかの「ここで笑うんですよ」っていう合図の笑い声SEみたいな。「はい、ここ泣くとこ!はい、ここ衝撃のシーン!」って音楽で合図されて言われてるようなダサさ。

何度も言ってくどいけど、本当に内容が軽いし同じ話題を無限ループだしで、見てる途中でしょっちゅう別のこと考えちゃったりして、「あれ、今のシーンこの2人何話してたんだ?巻き戻す?あーまあいっか」みたいなことが多発してました。まあそれでも支障がない物語。

唯一気に入ったセリフは、
良い国というのは、民が国のことを案ぜず、王が民のことを案ずる国だ、的なやつ。たしかにーとそれは思った。以上!

でも、ソジュン・テテ・ヒョンシクが楽しく撮影してる現場は最高だろうな〜と思いました。
あと、たくさん登場人物出てきたこのドラマの中で、ジャンプの人気キャラ投票みたいなのするんだったら、私はジディの腹心のパオに投票したい。あのお茶目おじさんは可愛かった。笑
いやーでもこのドラマ、韓流好きの後輩に何のドラマが好き?って聞いたら花郎って言ってたんだよなーー。うっそ〜ん?