面白かった！
予知夢を持つ人たちの設定と法廷もの、そしてラブストーリーもある群像劇、それらがとてもバランスよく展開されている。登場人物たちのキャラ設定も良い。多数の設定を面白い構成にできるのは、本当に素晴らしい。
12話 ジェチャン（イ・ジョンソク）とウタク（チョン・ヘイン）のやり取りは、検察モノとしてしっかり緊張感もある。検事と弁護士、世論の力つまりマスコミの関わり方によって変えてしまう。情報とは怖いものだ。このようなストーリーは日本でもあるが、このドラマもとても面白かった。
23話の法廷シーンの緊張感は、引き込まれる。
23,24話は、感情がグーッと入り込んで泣けた。
イ弁護士の弁護士しからぬねじ曲がった言動が半端なく、憎たらしさが徹底している。
そしてハン・ウタク（チョン・ヘイン）が影を写真に撮るエピローグには、せつなさが増幅。
あとイ・ジョンソクの頼もしさとヘタレな時のギャップの演技が魅力的なのは言わずもがな。
