映画版よりもエンタメ。冷徹で現代の冷め切った世界を描くのが本当にうまい監督。
シムウンギョン見てたから米倉涼子では煌びやかすぎてこの役ではないように感じていたが、連続ドラマになることでもちろんドラマ性が増え、尺が伸びて描ける要素が多くなった。
主人公やキャラクターの背景も描けるようになり、米倉涼子で良かったと思う。
こちらの方がエンタメ要素が増えて楽しかったし、希望を感じる内容だった。
脇のキャスティングが素晴らしすぎて、あの人たちでこの物語は進んでる。Netflixの予算たるや。
実際の事件では2021年12月に国が一億払って一旦結も、情報開示の裁判が始まっています。
シーズン2があるとしたらこの裁判の戦いを描いただろうか。また別の事件、国の闇を描くだろうか。
この作品で実際の姿が気になった人は、同・河村さんプロデュースの「新聞記者・i」のほうをどうぞ。前々政権ってやっぱとんでもなかったのかな。
中部財務局の話ということで局長室ではドアラが見切れます。
