すごすぎたよ、もう。最終話まで終わってしまいました。
1話の最初のカット、プロレス(後ろに可愛いデザイン入ってた)の床に叩きつけられる10キロ太った長瀬智也さん。太ってもかっこいいってもはやイケメンって凄いね。
じゅじゅの介護計画を一から学ぶ。お風呂に入れるのも一苦労。介護の現実だ。じゅじゅのお家はお風呂が広いからまだ通り道あるものの
いやはや宮藤官九郎さん、凄い。ここで長瀬智也さんと西田敏行さんで、能とプロレスと介護を織り交ぜて家族の話を描く。もう泣いてる。
5話まできて、宮藤官九郎さんの脚本力がやばすぎて声出して笑ってる。食卓の長男を見るさくら、さくらをみる次男、次男が間違えて目玉焼きにマヨネーズかけられちゃう長女の夫、夫からご飯のおかわりにいらつく長女。みんながみんな違うこと考えてて家族たる所以でめちゃくちゃ面白い。個性の渋滞。
なんか、いろんな社会問題をこんなにも日常の中に、笑いの中に織り交ぜてさらっと鋭いことを言ってて、あまりにさらりと言いすぎて聞き逃してしまいそうだけど、もうそういうところも含めて大好きです。これも入れました!っていうこれみよがしなことも全くなく、それでもちゃんと入ってるんだよ今の時代の声が。
最終話、寿一が見えなくなった後のじゅじゅの、いや西田さんの泣きのお芝居。もう凄すぎた。
宮藤官九郎さんも。長瀬くんも、圧倒的だった。