実話に基づくとあるけれど、この爆弾犯の作中のストーリーはまるで脚色されたような出来事だらけなのにほぼ実話通りで驚く。
ただそれよりも別の意味で驚いたのは主人公のフィッツの人物像や出来事はほぼフィクションだったということ。
あと時系列を面白く見せようとした結果分かりづらく感じてしまったし、主人公が隠居生活している描写から1話が始まるけどその背景が結局最後まで汲み取りづらい(しかもそこもフィクションだし)
ポール・ベタニー(ユナボマー、爆弾犯)の演技に取り込まれる感覚には興奮。
わたしにとってはジャーヴィスでありヴィジョンの俳優ってイメージが一番強いけど、微塵も思い出させない狂気の犯罪者だった。6話は満足度が高い。