テッド・ラッソ 破天荒コーチがゆく シーズン2のynmのレビュー・感想・評価

変わらず会話のテンポも良く映画ネタなんかも増えてとても楽しかった。大ネタが多いポップソングの使い方もいやらしさがなく"惜しみなく"使ってるという感じ。前シーズンで好きになれた各キャラクターへフォーカスしていく群像劇は一話あたりが長くなったりシーズン1より若干シリアスになったけど、これは作品に深く潜らせるためにも良い方向だと思った。ep10のテッドが何故こういう奴になったのか、レベッカが父に対しての怒りで感情的になるカットバックのあたりはずっと泣いてた。ハグした後の「この診察は、有料？」「そうよ」みたいなやりとりで泣き笑いで揺さぶられて、最高過ぎる！とまた思った。