このレビューはネタバレを含みます
登場人物たちがそれぞれ仕事や恋愛をとおして人として成長していく様子に感情移入できた。
エピソード11
最後のシーンで、ダルミ自身がドサンへの気持ちが明確になり、2人のお互いの気持ちが強く向き合っている演出が印象的だった。
エピソード13
ダルミがハン・ジピョンに電話をかけようとしたタイミングでドサンからの電話。ここは、切なく、でもドサンのITスキルへの安心感、、観ている側でさえも複雑なドキドキした感情になった。
エピソード14
3年間そのままだったホワイトボードに書かれたものが消してもなかなか消えないシーン、上手い演出だな。ドサンがダルミへ言った言葉とは裏腹な本当の感情の部分が良く表されている。
3年前ダルミへの気持ちが本気で、いまもまだダルミを好きだと思っても、ダルミの言葉に深く傷ついたからこそ、超えられない感情がドサンにはある。この複雑な心情の表現が素晴らしい。
そして、
クールなビジネス感覚とお節介で不器用なところもあるハン・ジピョン(キム・ソンホ)が全編を通してとにかく魅力にあふれている。ダルミの祖母チェ・ウォンドク(キム・ヘスク)との関係性もとても素敵だし、好きにならずにいられない。