制作側に「いい作品を作ろう」という意思を感じられない。
ゾンビジャンルへの冒涜ですらある。
ゾンビのメイクがショボい上に動きがただの人間、どう見ても昼間に撮影された映像にエフェクトかけて無理やり夜や夕方に見せてる、サバイバル生活してるはずなのにキャストが小綺麗、BGMが終始うっさいなどなど…シナリオ以前の問題点をあげてもキリがない。
そして肝心のシナリオも、響と来美のすれ違いコントやりたいだけなら別にゾンビ物にする必要なかったのではと思うし、首藤のカプセルの中身なんて視聴者にモロバレなのに何週も引っ張ってくるし、ジェネリック綾野剛が終始ヒスっててマジウザイ。
チーム彼岸島の連中だけは唯一漫画みたいで好きだったので、彼らを主役に据えた方がよっぽどおもしろい作品になったのでは。
竹内涼真が番宣で「自分にはまだ代表作がないので、このドラマが代表作となれば嬉しい」みたいなこと言っててなんだか悲しい気分になった。
実況しながら観ると笑えたりしたので無価値ではなかった。
