おもち

クイーンズ・ギャンビットのおもちのネタバレレビュー・内容・結末

クイーンズ・ギャンビット(2020年製作のドラマ)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

2020/11/30
1日で見た。面白くて一気見でした。
ベル役のテイラー=ジョイをはじめ、俳優さんたちの駒さばきが本当のチェスプレイヤーのようで、ドラマじゃなくて試合を見てるようだった。

シャイベルの功績はでかいな。
途中で死ぬんだろうなとは薄々思っていたけど、ベスが地下室行って雑誌の切り抜きを見て車に戻ってきたところは、私も悲しくなったよ...🥺


「強い女にならなくちゃ」
「誰より強いのは孤独を恐れない人間よ
 問題は周りの人たちね
 行動や感情を指図してくる人たち
 知らぬ間に 人生をムダにしてしまう
 言いなりになってね

 いつか独りになるわ
 その時に備えておくの」


ところどころ、母アリスについての記憶が描かれてるのが良かった。才能ある女性が活躍しにくい時代を母は生き、その延長上にベスの時代があるというように見れた。男性だらけのチェスの世界で活躍し、「独りになるわ」と母は言ってたけどベスはハリー、ベニー、ジョリーンといった仲間・友人にも恵まれた。
孤独にならなくてよかった。。
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