「素晴らしい」の一言に尽きる傑作
最初から最後まで引き込まれ続け、全く無駄のない構成だと感じた
気づけば、主人公ベス・ハーモンにヤバいぐらいに取り憑かれてしまい、一気観してしまった
終盤、亡き…
主人公の圧倒的な演技力に見惚れる
まず、主人公の役者の顔がどんどん変わる
酷い生活をしている顔、
ある程度まともな生活ができる時の顔、
お金も手に入れて薬物からも脱却した時の顔が全く違う
そして何…
最後チームで戦えるのアツかったし天井に出てくるのも震えた
お父さんが引き取るのを決めたって言ってたのにお母さんが亡くなった時はアイツが決めたって言ってたのが?だった
チェス全然わからんけど早差しのと…
最高。ベスの天才っぷりと自己破滅的な要素とのバランスに説得力があり、とても魅力的な人物に描かれている。
対戦相手もみんないい人達で、ベスの圧倒的な才能に傷つきながらも彼女を認め、力になろうとする様…
この年代の感じ、画や色調、服装や家具、背景などすべてが好みだった
特に後半に入ってからのベスのファッションはすべてが素敵でずっと見ていたかった
ベスの生い立ちや幼少期、養母との早い別れは気の毒だけ…
「熱意と興奮」。
「暇と退屈の倫理学」を聞いているさなかに見たこの映画ではこれが強い感動だった。
チェスというただただ無味乾燥なように見えるテーブルゲーム
しかし、その上で行われる緻密で複雑かつ美…