ドクター・フー シーズン11の14の情報・感想・評価

ExxilonsをつかってParriniumを手に入れたダーレクはExxilonを去る。 指揮官からお前は自己中だし歳をとりすぎてるからリーダーは若い方にと言われて完全にやさぐれたかのように見えていた武器管理のギャロウェイが最終的にはダーレクの宇宙船にParriniumと偽って爆薬をつみこみ、宇宙船が飛び立ったところで自ら中に乗り込んで起爆スイッチを押す。 ダーレクと気があっちゃう嫌なおっさん風に描かれていたのがなんか急にこんな自己犠牲されたらどうリアクションしていいのかわかんなくなる。おっちゃん、しょうもないことにこだわりやがってとムカついたりしてほんとごめん....としか。 BGMがどういうわけか終始残念感ただよう曲調だったのでどういうテンションで見ればいいのかやや悩ましいところもあったけれどもダーレクのいろんな面が見られて興味深かったりもした。 なんだろうな。ダーレク、うっかり「案外いいやつもしれない」と思わされるところが怖いのかな。ダーレクを信じるなと言い張るドクターの方が「ダーレクhaterすぎるんじゃない？」とかうっかり思ってしまうあたりが危険なのかも。だって冷静にみれば原住民を奴隷としてるわけだし他の惑星も植民地化してるっていってたし。 うーん、ダーレク恐ろしいわ。でも「おれが盾になるから早くいけー」なんてとこ見せられるとぉ。