只乃馬鹿

鵜頭川村事件の只乃馬鹿のネタバレレビュー・内容・結末

鵜頭川村事件(2022年製作のドラマ)
-

このレビューはネタバレを含みます

櫛木理宇による日本のミステリ、ホラー小説
2018年6月25日に文藝春秋から単行本
2020年11月10日に文庫化


集中豪雨にあい、孤立した村が舞台

山奥の集落に 代々伝わる儀式

12年に一度の 女性が山の洞窟に3日間籠り、村の安全を願う

そんな閉鎖された集落、信じ難い儀式
…洞窟に籠り3日目の最終日、男性3人に強姦されるという 儀式と言うよりただの犯罪


東京で医師をしている男性
その奥さんと娘

奥さんが儀式の祈り人に選ばれ12年経つが、エイキチが来る と怯え精神崩壊
不慮の事故で 階段での転落死

その事実を忘れていたのか、奥さんの故郷 鵜頭川村へ訪れた男性医師と その娘


矢萩家…
降谷家…
そして、
エイキチ…


人妻(医者の妻)に思いを寄せていた青年団の団長(降谷 #工藤阿須加 )が すげー数の人殺してた
︎︎︎︎︎︎☑︎恋は盲目過ぎる

結果、1番狂ってたのは 医療ミスで死亡事故を起こした男性医師(岩森 #松田龍平)
︎︎︎︎︎︎☑︎医療ミス起こしたことで情緒不安定 で、奥さんの不安に寄り添う余裕がなかった
︎︎︎︎︎︎☑︎奥さんを娘の目の前で 手にかけといて、それ忘れてて村に来た
︎︎︎︎︎︎☑︎娘は あまり喋らない、じゃなく母親の死後 精神的に狂った父を目の当たりにし喋れなくなったのか


12年に一度の儀式、今年は事件が重なりなくなった
村に不幸が続くのか、鏡が割れたことから守り神であり疫病神であるエイキチは消滅したのか