第一話
ちぃちゃんの本領発揮、おばさんの一喜一憂っぷりに感慨無量、スゲーなスゲーな、感心しきり。
お店のマダムたちの醸す色鮮やかな温かみも、職場のモノトーンな冷ややかな人間関係も、エッジが効いていて面白い。これからの新はどう生きていくのか。これからどれだけ微笑むのか…?
もう既にハマってしまっている。荒んだ心が欲しているよ。
第二話
超高齢熟女バーに、すっかり癒されている。
第三話
人生いろいろだなぁ。残りの人生も良い人に囲まれていたい…。
みかちゃん、スミレちゃんもいい味出してきた。
やっぱり、老若男女かかわらず可愛げが肝心、それが大事。
第四話
ジルバの命日。笑顔の下の苦しみが、思わぬところで思わぬひと同士を結びつけて、しみじみ。ひとりじゃないっていう強み。だからスミレちゃん、ひとりでかかえないの!
第五話
それぞれの人生の岐路。みかちゃんの覚悟の帰路。東京から帰る=負けたって、誰が決めたんだろ。年齢以上に偏見があるだろうな。噂なんて風、でも向かい風は結構効くからな…。
第七話
家族、友人、会社の同僚etc…
人と人との距離が縮んだり伸びたりして、ポンプのように新鮮な空気が送り込まれる。絶えずそうしていたいと思う。
第九話
幼い頃の針のような記憶も、若い頃の棘のような経験も、世間で味わった苦い思いも、すべて丸めていく作業。老いとはそのための時間…かな。
みんな、きれいに、したいよね。
この物語は、勉強になる。
第十話
いろいろ苦労はあるけど、今いる場所で笑顔でいれたら、もうそれで十分。でもその場所は必ず死守する。弱いものの強さって、そういうことかな。
目をしかめるほどオバさんだったアララも、いつの間にかすっかり池脇千鶴に戻っていて、安心だったり、感心だったり。
いいドラマだった。