こり

今ここにある危機とぼくの好感度についてのこりのレビュー・感想・評価

-
偶然にも程があるくらい皮肉に満ち溢れた内容で、もはや冒頭の「この物語はフィクションです」のハンコが押されるシーンすら皮肉に感じる。それくらいタイムリーでかなり攻めた内容だったけど、かなり満足。まさに日本は今「ここにある危機」に直面しており、その危機に対してきちんと目を向けていないんだなぁとヒシヒシ感じる。

桃李くんがこの役にハマりすぎて最高だったな笑自分の好感度のために仕事も私生活も生きてきたけど、いざその危機に直面して、本気で考えるところとか、謎に情に脆いところとか、桃李くんがやるべきしてやった役だなと...。

こんなタイムリーで風刺の効いたドラマ、最近ではめっきり見なくなったので、新鮮だった。
こり

こり