みー

それでも僕らは走り続けるのみーのレビュー・感想・評価

それでも僕らは走り続ける(2020年製作のドラマ)
4.9
最終話に向けて2週間見るのを我慢して4話一気に完走。
正直、最後4話前が私の中で1番盛りあがったかも感はある。中盤が気に入ったドラマという珍しいパターンかも。
このドラマを見ていて、これを日本語に翻訳している人はオミジュみたいな気持ちになったのかなと不思議な気持ちになった。
キソンギョムはやっぱ走っている、現役陸上選手の時がすごくかっこよかったからもっと走ってる姿見たかったなぁと思った。
でも、ずっと選手生命続けられる人なんてなかなか居ないし、どんなアプローチの仕方でも自分の好きなことを仕事にして生活するっていうこと自体が素晴らしいことなんだなと思った。
オミジュが働いていた翻訳の会社の雰囲気がとても素敵でこんな居心地のいい職場で働けたらなぁと思った。
あと、このドラマの特徴として主人公のキソンギョムとオミジュがもちろんよく出てくるんだけど、負けないくらい学生と代表の2人のストーリーが重要視されていた、ということがあると思った。各話のラストシーンがソ代表と学生で終わることもあったからこっちも主人公か、いや、4人が主人公なのね、と焦点当ててる部分が多くてそれが面白かった。(2人のシーンはお決まりのOSTなのも特徴的だった)
最終話にスタートアップで出てきたハンジピョンが出てきて面白かった笑
作中にでてくるオミジュのセリフの中で洋画になぞらえたセリフとかよく出てきたけどミジュが紡ぎ出す言葉が素敵だな、と思った。特に、「他の人を完全に理解することはできないけどその事で傷つかないでほしい 傷つく時間よりもお互い寄り添うことの方が大切だ」という言葉を聞いて、それぞれの自分の世界を守りながらでも2人で入れたらより幸せだよねって思える、恋愛も大事だけどなにより自分が1番大切という考え方が私はとても素敵だし好きだなと思った。
みー

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