InstagramとかShazamがでてくる現代版としてクスッとしてしまう親近感は覚えるけれど、排他的なエリートオタク達で物語が展開する映画版に比べるとロブがレコード屋の店主なのに只音楽に詳しい女性という印象しか受けず愛が感じられなくて残念。一方プレイリストだけでなくミックステープを創る高揚感を静かに醸す不器用なサイモンは人間として大好きだし、シュリースもバンド募集の件など映画版をしっかり踏襲しつつ現代版が重んじてるであろう多様性とリアリティの追求が明確に表れていて良かった。
ロブだけがクールでイケてる恋愛ドラマの主人公、てのがな。。しかしシーズン2観たかったし、観終わった次の日久しぶりにテープを2本買った。わたしも『奇妙だけど温かい』テープが好き！
